下積み時代のお話し
学生時代(社会人を経て医療系専門学校へ進学)は、都内でも有数の接骨院にて、包帯固定から手技による施術まで、外傷処置の基礎を徹底的に叩き込みました。
国家資格(柔道整復師)取得後は、より高度な医療現場を経験するため、恩師の紹介で群馬県前橋市の整形外科病院(60床)にて4年間の住み込み研修を行いました。
当時は夜間救急にも対応しており、深夜の呼び出しや当直医のサポートも日常茶飯事でした。救急患者様のレントゲン撮影補助や応急処置を数多く経験したことで、怪我の重症度を瞬時に見極める「目」を養えたことは、私の大きな財産となっております。
また、外来診察では整形外科医師に帯同し、問診から徒手検査、レントゲン確認、処置に至るプロセスを間近で学びました。入院患者様の包帯交換やギプス巻き替えも毎日数十名分担当し、手術室での見学も経験させていただくなど、医療の最前線で研鑽を積みました。
さらに冬期は、日曜・祝日を利用してスキー場の医務室で応急処置のボランティア活動に従事いたしました。国体も開催されたスピードの出やすいスキー場という特性上、骨折や脱臼の症例が非常に多く、特に肩関節脱臼の整復については、圧倒的な症例数を経験した自負がございます。
これほどまでに深く、多岐にわたる現場経験を積んできた柔道整復師は決して多くはないと自負しております。この経験を活かし、患者様一人ひとりに最適な処置を提供いたします。